ちょっと変わったクラシック入門2~コンサートのあれこれ~
クラシック音楽をあまり聞いたことがないけど、積極的に聞いてみようかなという初心者のみなさん。
YouTubeなどで音源を探しまくるのもアリですが
いきなりコンサートに行ってみるのもアリですよ
いきなり!ステーキ
クラシックのコンサート…行ったことあります?
とても敷居が高そうですね。
想像してみてください…事前に高額なチケットを買い、豪華絢爛な外観の建物に入る…ホワイエを通り、重そうな扉を開ければ眼下に広がる静謐で壮大なホール、自分の席はどこかと周りを見渡せばいかにも高価な服を召したババァ奥様方の姿が…
お高いんでしょ?
さて、まずは値段の話。
高額なチケットといいましたが実際はどうなんでしょう。
答えは…演奏者と座席の種類によります!
とか言っても目安がないと何のことかわからんので、フツーの一般的なホールのフツーの座席でフツーの有名どころではないがプロとして活動している演奏者の場合のチケットの値段を書いておきます。
だいたい数千円~です
…正直に言うと、コンサートの値段はあまりにもピンキリなので、代表的な値段を断言するのは難しいです。
とはいえ、海外から有名な演奏家を呼ぶとか、国内でも引っ張りだこのアーティストを招くとかでないかぎり、そんな高額にはなりません。いくらクラシックでも1万円を超したら高額な部類です…
ということはですよ、
通常のJpopやロックのライブと大差ない、それどころかそれより安い値段でプロの演奏が聴けるというのです!!クラシックってお得!!!
通常のライブ感覚で行ってみましょう。
あと学生料金とかもあります!助かる!
しきたりとかキツそうじゃない?…
「服ユニクロしか持ってないんやが…」
と思う人はいるかもしれませんが、朗報です。
大概ドレスコードなんてありません
行ってみればわかるかもしれませんが、ふつ~の服装をしたひとはゾロゾロいます。
だって考えてみてください
ドレスコードを気にするような人はもっと高いコンサートに行っています
さっきも言いました、値段はピンキリです。2万や3万するコンサートもたくさんあります。
5000円前後でチケットをとれるようなコンサートくらいでは、服装はなんでもいいです。
ただし、それこそ1万円を超す高級なコンサートになってくるとフォーマルな服装が増えてくるので、カジュアルな服装だと肩身の狭い思いをすることになります。リッチなコンサートに興味が出てきたらご注意を。
あと、これだけカジュアルを推しといてなんですが、数千円のコンサートであったとしても
あえてフォーマルな服を着ていくのもアリ
です。なぜかって、それはそれで楽しいからです。おしゃれですよ。お・洒・落
行ってみたいコンサートを見つけたんやが…
おやおや、何かお困りのようですね。おそらく座席の話でしょう。
たいがいコンサートのチケットは他のライブのチケットなどと同様、チケットぴあだのローチケだの一般的なチケット取り扱いサービスで購入可能です。
しかし、一つのコンサートでもチケットの種類が複数あることがあります。
結論から言いますと
高いチケットほど良いです
高い座席というのはなにも座り心地がいいとかそういうんじゃありません。
演奏者が見にくかったり、ホールの音響を十分には味わえなかったりする座席は安く、見やすく聞きごたえのある座席は高いです。
僕にとってクラシックのコンサートは大切な趣味の一つなので、できるだけいい席をとりますが、同じホールで別の座席と聞き比べたりとかはしたことがないです。実はあまり変わらないかもしれません。
安い座席ほど民度が低いとかそういうことはないので安心して自由に選ぶといいです。演奏中に怒鳴り声を聞いたことは一回ありますが
でもここまで言っておいてなんですが、数千円程度で買えるチケットのコンサートはどの席も同じ値段か、自由席か、あるいはあっても2種類程度しか選択肢はないと思います。あはは
まとめ
- 数千円~でチケットが買える
- 服装は基本気にしなくていい
- 高い席ほど良い(はず)
次はじっさいにコンサートに行ってからの話もしようかなぁ…?